外注費用の内訳

外注費用の内訳

マンションの建築費の大半は、外注費用と呼ばれるものになるでしょう。
内部でマンションを作る専門業者を集めていかなければ、どんなに優れたノウハウがあってもマンションは出来上がりません。そのノウハウを生かすために、外注を集めていくことになるのです。

コンストラクション・マネジメントは、この点で大きなメリットがあると説明もされるでしょう。
コンストラクション・マネジメントの場合、コンストラクターであるゼネコンが、自社の協力会社の中から、本施工に関して必要な業者を見積もります。そこに、施工方法を説明したうえで、施工に必要な人数や使用資材などを検討するよう依頼するのです。この費用を集めたものが、外注費用となっています。

ここで忘れてはいけないのは、ゼネコンの協力会社の中から選んでいるというところでしょう。つまり、仲のいい範囲でしか選択していません。
そして、外注費用となっていますが、ここにも利益を載せているという事です。

見積もりをいらした上に、自社の利益を載せて記入していますので、思っている以上に高いものになっていることがあることは承知しておかなければいけないでしょう。
費用の透明性を高めたいと考えるのであれば、外注に関して知っているところを紹介したりすることも必要ですし、内容を明確にするよう依頼していくこともしなければいけないのです。


基本となる費用

マンション建築には、コンストラクション・マネジメントが用いられることがほとんどでしょう。建築発注者から準委任を受け、ゼネコンが全体を調整しながら完成を目指す方式です。
円滑に進めることができる利点があり、工期が遅れにくくなるうえに、予算を守りやすいのが特徴だといえるでしょう。
この場合には、建築費用の項目として、大きく分けて4つの費用が存在します。

1つ目が、総合仮設費です。これは、仮説にかかわる費用を表しており、現場を運営管理していくために必要な資材費であることがわかるでしょう。
次にあるのが、外注費用です。実際にマンションを建てるために必要な費用で、資材や労務費になってきます。
3番目が、現場経費と呼ばれる費用で、現場を取りまとめ管理していくためにかかる人件費や現場事務所の費用を示している部分です。
最後が4番目の一般管理費で、単純に言ってゼネコンの利益です。これがなければ、ゼネコンは仕事をしてくれません。

この中で、1番目と3番目、4番目の項目を足したものが、ゼネコンが運営に対して必要であると算出した費用で、全体の2割にもなることがあります。
それだけ大きな金額をとるのですから、完成までしっかりと責任を持ってもらわなければいけないといえるでしょう。


マンション建築費

マンションを建てて、今後大家として暮らしていきたい。一生の理想像の一つになっているといっていいでしょう。
何かあっても、マンションの家賃収入があれば、安心して暮らせることは確かです。

人生として考えても、いろいろな選択肢を作り出すことができるでしょう。
不動産投資としても注目されているもので、最終的には専業として考える人もいるはずです。ですが、マンションを建てるとするのであれば、お金がかかります。どれぐらいのコストがかかるのか、その内容はどんなことなのかを知っていなければ、投資としても対象にできないはずです。

見た目の金額だけで、投資の対象とすることは簡単です。投資に対して、収入を計算すればいいだけのことですから、知識もほとんどいりません。しかし、それで本当にマンションを建てることができ、利益を上げることができるのかといえば、これはまた異なる観点となるでしょう。

マンションを建てる際には、建築費用として様々な項目が存在します。
今後収入として考えていくのであれば、無駄な投資をしないということが利益に大きな影響を与えることは間違いありません。机上で計算しただけではなく、本当に必要な費用を投入していかなければ、回収のリスクを高めてしまうだけなのです。

一般的には、建築費用として、1平米あたり20万円から30万円といわれます。有効利用率の問題もありますので、内容を知ったうえで、必要な投資をすることが、マンション建築のかなめとなってくるのです。