基本となる費用

マンション建築には、コンストラクション・マネジメントが用いられることがほとんどでしょう。建築発注者から準委任を受け、ゼネコンが全体を調整しながら完成を目指す方式です。
円滑に進めることができる利点があり、工期が遅れにくくなるうえに、予算を守りやすいのが特徴だといえるでしょう。
この場合には、建築費用の項目として、大きく分けて4つの費用が存在します。

1つ目が、総合仮設費です。これは、仮説にかかわる費用を表しており、現場を運営管理していくために必要な資材費であることがわかるでしょう。
次にあるのが、外注費用です。実際にマンションを建てるために必要な費用で、資材や労務費になってきます。
3番目が、現場経費と呼ばれる費用で、現場を取りまとめ管理していくためにかかる人件費や現場事務所の費用を示している部分です。
最後が4番目の一般管理費で、単純に言ってゼネコンの利益です。これがなければ、ゼネコンは仕事をしてくれません。

この中で、1番目と3番目、4番目の項目を足したものが、ゼネコンが運営に対して必要であると算出した費用で、全体の2割にもなることがあります。
それだけ大きな金額をとるのですから、完成までしっかりと責任を持ってもらわなければいけないといえるでしょう。